Team Interview

Intern - Miyu

どういうお仕事をされていますか?(簡単にご説明をお願いします!)

Miyuです。主にバックオフィスやBranding周りを担当しています。具体的にはTOKIのコーポレートサイトtoki.worksの構築や実装、Brandingに関する動画の台本や構成、財団のお手伝いなどをこれまで任せていただきました。

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Pink flower and scattered petals on mossy ground with fallen leaves

このお仕事を始めたきっかけはなんですか?

TOKIに入った大学入学時はコロナ禍の真っ最中であり対面のコミュニケーションが思うようにできなかった時だったので、リモートでビジネスの勉強ができるアルバイトはないか探していたときに調べてTOKIの長期インターンの求人がヒットしたのがきっかけでした。大学の学部も文化をデータサイエンスの視点から学べる場所を選んだので、そこでの学びがどのようにお金になるのかなという気持ちも背景にありました。

また、会社として日本の伝統文化をしっかりと捉えつつもターゲットが海外のお客様だということに興味をそそられたのと、会社の中にどういった人がいるのか知りたくなり、応募しました。

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社内で英語を使う機会はありますか?また、英語学習に特に力を入れた経験はありますか?

英語を使う機会はしばしばあります。最近はAIの発達もあり言語の壁みたいなものも取り払われつつある気がしますが、TOKIは社内にネイティブの方や英語をどっぷり使われてきた経歴のある方が多いので飛び交う単語や言い回しが非常に洗練されていると思います。websiteに掲載する文章はなおさらリテラシーと感覚が意識されています。

それに加え海外のインターンの方がたくさん来られるので、社内のコミュニケーションツールや資料で英語がよく使われており若干戸惑うこともありますが、英語や日本語それぞれでしか伝わらないニュアンスが適宜選ばれており、社内言語としてその感覚の両方を持ち合わせている面白さも感じます。

私の英語学習としては、大学受験の際に英語をした程度でリアルタイムで話したり書いたりすることは苦手意識があります(克服したいです!)

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TOKIは何よりも体験の可能性を信じている組織です。「本当に価値があるもの」を集団で常に追いかけているので、TOKIのメンバーがそういった目的で行う個人的な活動を尊重し応援してくださります。

TOKIで新しくチャレンジしたことはありますか?

私は大学に入りたてほやほやにインターンとして入ったので、いただく仕事すべてがチャレンジの連続だったりしますが(!)、個人的に大きなチャレンジだったのは前述したコーポレートサイトをゼロから作らせていただいたことです。ただプロジェクトとして現在進行形であり、正解がないブランディングをその時点でどの完成度まで落とし込めるか、様々な方と何度も何度も話し合いながらブラッシュアップすることが挑戦でやりがいがあります。

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TOKIのインターンでしか得られないと感じた学びはありましたか?

本当に良いものを追いかけたり環境に飛び込むことへの躊躇が以前よりもぐんと減ったことが経験として大きく、対象を見つめる時間をかけないとまず目指すことができない「目利き」になるチャンスを得ることができたというのが、大きな学びでした。

また、お仕事で追い求め続けた目標が実現できたとき、チームで取り組んでいるので「これってすごいよね」みたいな感動が一緒に味わえるのが他にはない感覚です。ホスピタリティー・旅行業界をインターンとして垣間見させていただく上で、お仕事で感動を共有できる方が集まる世界があるのだといった希望が一番の学びでした。最初は会社の一員として動けるか不安しかありませんでしたが、失敗をしてもダメなところはダメだと伝えてくださり学ばせていただいたおかげで前よりは成長していると感じています。

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働き方や考え方において、一緒に仕事をしている人たちが共通していることはありますか?

旅行やおもしろい体験が心から好きだというのは挙げられますが、強調したい共通項は大きく3つあります。まず一つは現在の日本では個人のアイデンティティが散らばり、ものやことや人の価値がわからなくなりがちである(と私は思っている)のですが、良いものは良いorよくないことはよくないとはっきりと言い切っているその潔さをお持ちだということです。

次に、現状に良い意味で飽き足りていない、会社としての成長・知識欲の高さがあるということです。もっとこうすれば社会が良くなるのではないかと常に方法を考えている方ばかりです。これはつまり社会および文化に対する意識の高さだとも言えます。学生の身からして、そういった社会人がいるということ自体にうれしくてワクワクする、かっこいいと心から感じています。

三つ目は、大事な人をきちんと大事にする人がたくさんいることです。言い換えると「義理」かもしれませんが、お客様やお取引先など守るべき人やことを常に意識されており、その姿勢はプロとしか言いようがない高次元でのホスピタリティからくるものと感じています。

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TOKIに所属するメンバーとして、「体験」を支援されていると感じる場面はありますか?

多くあります。TOKIは何よりも体験の可能性を信じている組織です。「本当に価値があるもの」を集団で常に追いかけているので、TOKIのメンバーがそういった目的で行う個人的な活動を尊重し応援してくださります。お仕事以外にも活動を充実されてきた方が多くいらっしゃいます。

これを読まれている方も、例えば漫画のあるセリフに救われたり、映画に感動し頭の中に残り続けたり、ふと入ったお店で食べた料理が美味しくて何度も通ってしまったなど、一人間として味わった感動はどこか残り続け、それは大きなくくりになりますが人間の営みである文化なしではあり得なかったのではないでしょうか。

TOKIに所属していると、私たちが日常生活で触れられる文化活動のレベルに留まらず高いレベルでの感動を叶える立場として日本の文化を押し上げるお仕事ができる。それはつまり自分自身のアイデンティティへの訴求に加えて社会のリテラシーと感覚をレベルアップさせることにつながると考えています。そういった意味ではすごい組織だな、と思います。

また、「若いうちに経験しておくといいよ」とさまざまな場所にお手伝いに行かせていただいく機会をよくくださり、本当にありがたいと感じています。

DJ performing in a dimly lit room with colorful lighting, standing behind a DJ booth.

あなたの「インスピレーションの源」は何ですか?あなたが新しいアイデアや刺激を得るために日常的に行っていることや習慣、趣味はありますか?

私のインスピレーションの源は形式的には読書と展覧会鑑賞、DJ活動です。ただ、これらは趣味というか生業?にしたいと思っています。25年春からはIAMASというメディアアートを研究する大学院に入り同期や先輩、先生と対話を大切にしながら新しい思考と表現に正面から向かい合い始めたことがかなりインスピレーションになっています。

また、習慣でないですが最近は自然を体験することが好きで、秋には滝行をやってみたり滝めぐりをしたり、いつも通るのと少し違う道を散歩したり、岐阜の大きな空の移り行く色彩をじっと見つめることにハマっています!

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実現させたい個人的な野望や、今後の目標を教えてください!

目標としてはTOKIのブランディングをできるだけ納得できる地点まで高めたいと感じています。まだまだできることがたくさんあるのでこなしつつ、時代はどんどん移り変わりので更新し続ける姿勢を大事にしたいです。 個人的な目標は芸術系の大学院生として作品を作ることと、DJ活動を頑張ることです。

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最後に、TOKIで働くことを検討されている方へメッセージをお願いします!

私自身もまだ学びの途中ですが、文化に深い関心があり良いものを追いかけることがしたい方にとってはこれ以上ない環境ではないかなと思います。 ご縁があれば、いつかお目にかかれることを楽しみにしています!

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